最近AI検索サイトが少しずつ話題になりつつありますが、こんな疑問がありませんか?
・AI検索サイトと従来の検索サイト(Googleなど)との違いが分からない
・AI検索サイトが便利と聞くけど使い方が分からない
・別にGoogleで良くない?
結論から言うと「すぐに欲しい答えが得られる」のが最大の違いであり利点です!
(勿論他にも多くの利点があります)
この記事を読んでいただけたら以下が分かります。
・AI検索サイトの便利さが分かる!
・AI検索サイトでの検索方法や考え方が分かる!

AI検索サイトは一旦慣れたら凄く便利だよ!
すぐに欲しい答えが得られる
これが一番のメリットです!
今までだと「検索」→「目的のページに行く」→「内容を確認する」→
「求めてる答えでなければ最初に戻る」という流れで検索していたと思います。
が、AI検索だと「検索」→
「AIが要約して答えを出してくれる」
という流れに変化します。
分かりやすいよう大阪市のキャベツの値段帯を比較検索してみます。
まずはGoogleで調べてみると

こんな感じですが、パッと見て「1玉500円以上して高そう」くらいしか分からないですよね?
次にAI検索サイトの「Perplexity」で似たような内容を検索してみます。

どうでしょうか?
先ほどの情報に加えて、サイトを見なくても具体的な店の価格も示してくれて便利です。
さっきのGoogleの例だと、検索結果のWebサイトにいちいち見に行った上で知りたい情報を探さないといけないので、手間や効率が全然違いますよね。

1回検索したらすぐ答えが分かるので便利!
ただここで「いや、AIだから適当な答えを言ってるんじゃないか?」と思うかもしれません。
実はそうでもないのです。
その問題については、次の項目で解説していきます。
複数のサイトを参照しているので、情報の信頼性がある
次の画像を見てください。

これは先ほどの検索結果で内部処理していたものを開いた画面です。
何をしているかと言うと
という流れになります。
また、検索結果には根拠となるサイトの参照先を番号(赤線部分)で明示してくれているので、
気になったら実際にクリックやタップして細かい内容を確認する事が出来ます。

画像の例だと1番を確認していますが、ktvのサイトを参照しているのが分かると思います。
個人的に気になったところだと、実店舗の値段が気になったので4番の動画を参照してみました。

すると参照先のMBS NEWSの動画が再生され、本当に1玉498円である事が確認出来たのです。
(引用先動画:https://youtu.be/wjvp2enoB3g?si=GzgNSiBDi0W9IXO-)
ここまで確認する必要はありませんが、これで「情報の信頼性はある」と感じてもらえたと思います。
検索結果を掘り下げられる
先ほどの例だと人によっては「文章量が多くてパッと見分かりづらい」と感じたと思います。
ということでAIくんにその文句を伝えてみます。
内容は「文章が多くて分かりづらい。表も入れて分かりやすいように教えて。」です。

最低限の情報量にまとめてくれたので、パッと見やすくなりましたよね?
こんな感じに検索結果に突っ込んだり、分かりやすく調整出来るのがAI検索の良いところです。

文章が分かりにくいなら、分かりやすくするよう注文すればOK!
質問形式で検索出来る
この記事執筆時は3月だったので、実は検索結果よりキャベツは安い傾向にあります。
そこで改めて質問してみる事にします。
12月と3月の卸売価格に差があれば、売値も安いはずなのでその部分を聞いてみました。
内容は「今は3月だけど、去年の12月よりはキャベツも安くなってるんじゃない?
12月と3月の卸売価格を比較して」です。

この内容から3月はちゃんと値段が下がっている事が読み取れました。
ついでに兵庫県産のキャベツは特にお買い得そうなのが分かったのも良い点ですね。

疑問に思ったらとりあえず聞きなおすのが〇
よくある間違い(Q&A)

Q.AI検索で「晩御飯 おすすめ」みたいに検索しても上手くいかない…
どういう風に検索すればいいの?

A.難しく考えず、人に聞くときと同じようにやってみよう!
スペースを入れた、いわゆるググるのと同じように検索してしまうのは、本当よくあるパターンです。
生成AIは自然な会話を理解出来るようつくられているので、
家族や友達に聞くのと同じように聞けば自然と良い検索結果になります。
もっと言えば、追加の情報を渡してあげるとより良い答えに辿り着けます。
例えば入社日に「この資料を良い感じにまとめといて」と言われ、
やってみたら「全然形になってない。会社の事をもっと勉強しろ」と無茶な事を言われたり、
「今日の晩御飯は何でも良いよ」って言われたのに、
「今食べてるのよりやっぱり肉料理の方が良かったな~」とか言われたら腹立ちませんか?

腹立つ!もっとちゃんと必要なものを伝えて欲しい!
そう思いますよね?
これはAI検索でも同じ考えが応用出来るのです。
先ほど「晩御飯 おすすめ」と調べたとありましたが、
いざ自分が同じ文面で聞かれたらどう思いますか?
レパートリーにあるものは出てくると思いますが、パッと出ないものを求められても困りますよね。
それに人に対して「晩御飯 おすすめ」のような機械的な言葉で聞くこともないはずです。

確かに…そんな聞かれ方したら怖い
実際には、冷蔵庫には豚バラ肉が余ってるし、野菜も食べさせたいからほうれん草もあると良いな。
などと考える方がより自然です。
後は簡単でこれらを組み合わせて、人に聞くときの文章にすれば検索ワードの完成です!
これらの考えた内容から例えば
「豚バラ肉とほうれん草を使った、晩御飯のレシピって何があるかな?」
というような検索ワードが考えられますね。
欲しい答え自体は「晩御飯」ですが、情報として「豚バラ肉」や「ほうれん草」が加わった事により、
AIくんもより情報を絞って答えを出してくれるのです。

「この検索ワードを聞かれたらどう考える?」という観点をもつと、
自然とAI検索用のワードが浮かんでくるようになるはずです!
まとめ
・ AI検索の最大の特徴は「すぐに欲しい答えが直接得られる」こと
・ 従来の検索は複数ページを確認する必要があるが、AI検索は一度の検索で回答が得られる
・ 複数のサイトを参照するため情報の信頼性が高く、出典も確認できる
・ 「もっと簡潔に」「表で示して」など、検索結果の表示方法を調整できる
・ 追加質問で情報を掘り下げられる(例:「12月と3月の○○の価格を比較して」)
・ 効果的な使い方は「人に話しかけるように」自然な文章で質問すること
・ 「晩御飯 おすすめ」より「豚バラ肉とほうれん草を使った晩御飯レシピは?」
のように具体的に質問するとベスト

疑問点あればコメントでお答え出来ますので、
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(AI検索サイトの基礎記事も作成中なので、完成したら追記します!)
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